何を作ったか
assisted-mindmap は、研究案・事業案・PoC 仮説を、AI と相談しながらマインドマップとして広げるローカル Web アプリです。
最初にテーマを作り、ノードを選びながらアイデア、問い、検証、リスク、メモを追加していきます。
特徴は、AI の返答をチャット欄で終わらせず、そのままノードやメモとしてマインドマップに追加できるところです。
なぜ作ったか
研究案を考えるとき、チャットだけでは会話が流れてしまいます。
一方で、マインドマップだけでは「次に何を広げるべきか」を自分で出し続ける必要があります。
そこで、チャット AI の発散力とマインドマップの構造化をつなげるツールを作りました。
たとえば pseudoGT の新しい研究案 というテーマなら、
- 既存手法の整理
- 疑似ラベルの失敗パターン
- 信頼度校正
- 評価指標
- アブレーション設計
のような枝を広げていけます。
UI と操作感
キャンバスは、トラックパッドで上下左右・斜めに移動できます。
ズームは pinch / Ctrl + wheel / Cmd + wheel で、ブラウザ全体ではなくマインドマップだけが拡大縮小されるようにしました。
ノードは自由に移動できます。
配置が散らかった場合は、位置リセットで自動レイアウトに戻せます。
この自動レイアウトでは、メモの実際の高さやノード幅を見て、できるだけ重ならないように調整しています。
AI 深掘り 5 件
AI 深掘り 5 件 は、選択中ノードから具体的なメモをまとめて作る機能です。
OpenAI API key がある場合は gpt-5.4 と web search を使って調査寄りのメモを生成します。
未設定の場合でも、ローカル候補で最低限動くようにしています。
Codex 相談タブ
右側パネルに Codex タブを追加しました。
ここでは、選択中ノードとツリー全体を文脈にして普通に相談できます。
返答には追加候補カードが付き、押すとそのままノードやメモとしてマップに追加できます。
会話スレッドはプロジェクトごとに最大 5 件だけ保持します。
技術構成
バックエンドはありません。
構成は次の通りです。
- React Native
- Expo
- Expo Router
- React Native Web
- TypeScript
- react-native-svg
- localStorage
- OpenAI Responses API optional
プロジェクト、ノード、メモ、タグ、Codex 会話、API key はブラウザの localStorage に保存しています。
今後
今後は、Markdown / JSON export、import、論文検索との連携、ノード単位の履歴あたりを足したいです。
このプロジェクトは、思考をチャットで発散し、マインドマップで定着させるための実験として作りました。